見落としがちなビルの耐荷量

今使っている事務所が手狭だ、とか、古い、とか、もっといい立地の所に行きたい、などという場合、事務所移転をおすすめします。費用や手間、印刷物などの修正など、大変なことは沢山ありますが、いい場所が見つかればそれには代え難いほどの効率を生むこともあります。事務所移転は専門の業者に頼むのが楽ですが、物件は自分で見つけたり確認をしたりしないといけません。家賃や敷金や保証金などの費用は勿論ですが、自分たちが使えるスペースや、共有部分の使い勝手の確認もしなければなりません。特に事務所の場合、書類や本、OA器機など、重いものを大量に持ち込みがちです。意外と盲点になるのが、フロアの耐荷重。どんなビルでも、何でもかんでも無制限に持ち込めるわけではありません。勿論、木造の古い建物でもない限り、一般的なオフィスビルで重さが問題になると言うことは少ないかも知れませんが、あり得ない話ではないのです。重いものが沢山ある場合は、そのチェックも忘れずにしましょう。

OA設備が整っているか

オフィスの引っ越しをする場合、意外といろいろなことに気を遣わなければなりません。単に費用や立地だけでは決められないのです。最近は、OA器機を大量に使う仕事場が多いと思いますが、フロアがそれに対応したOAフロアか、そうではない場合、そういう風に作り替えることは可能か、その費用は誰が持つのか、という点から、今度は多くのOA器機を使うための電源も問題もあります。
事務所移転のあと、電気容量が足りないとか、電話回線が思った数、引くことができなかったとか、インターネット設備が不十分だ、ということになっては大変です。後で設置できるものであればまだいいのですが、後で気づいてもどうにもならない、という場合は致命的なことになりかねません。ビルによっては高速なインターネット回線が引けない、まだ引いていない、というケースもあるかも知れませんので、そのあたりも、しっかりと事前に確認しておかなければならない重要なポイントの一つです。
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